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言葉の呪いから解放されて心がラクになる本

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平凡な人生だけど、笑って過ごしたいポコです。

今日は、自分を縛り付けている言葉の呪いから解放されて、心がラクになる本をご紹介しますね。

井上智介さんの著書『がんじがらめの心がラクになる 「呪いの言葉」の処方箋』

 

おすすめしたいのは、こんな人。
がんばり屋さんで、まじめで、人の気持ちを尊重して、生きるのが苦しくなってしまう人に。

 

 

がんじがらめの心がラクになる 「呪いの言葉」の処方箋

 

この本で言う「呪いの言葉」とは

  • 自分で自分を追い詰めてしまう言葉
  • 自分を責めて否定してしまう言葉
  • プレッシャーになる周りの人の言葉

身動きができなくなるほど自分を縛りつける考え方のことを、「呪いの言葉」と表現しています。

前半は、どうしてそんな言葉に縛られているのかを解説。

後半は、それらの言葉から解放されたり、うまくつきあっていく方法が解説されています。

 

「あるある」の言葉がたっぷり紹介されている

第1章、自分で自分を追い詰めてしまう言葉からは・・・

  • 人に迷惑をかけてはいけない
  • 弱音を吐いてはいけない
  • 頼まれたら断ってはいけない
  • ミスや失敗をしたらダメだ
  • すぐに返信しないと失礼になる

 

第2章、自分を責めてしまう言葉からは・・・

  •  どうしてわたしは意思が弱いんだろう
  • なにをやってもうまくいかない・・・
  • わたしは必要のない人間なんだ
  • 間に合わなかったらどうしよう
  • できなかったらバカにされる

※一部抜粋です。

第1章から第3章までは、これらの言葉をもとに「どうして、そう思ってしまうのか」が解説されています。

私は「うんうん」とうなずき、納得しながら読んでいました。

結構、ありがちなことばかり。

あなたも、きっと心当たりがありますよ。

 

 

「呪いの言葉」から解放され、うまくつきあっていくには

  • 第4章、「呪いの言葉」はどうして生まれる?
  • 第5章、呪いは無理に消さなくてもいい
  • 第6章、呪いに揺るがない自分になろう

後半は、「呪いの言葉」から解放されたり、うまくつきあっていく方法が解説されています。

 

P152より、一部抜粋

第5章より、「これって呪いかも」と自覚する

■俯瞰して呪いが生まれそうな状況をキャッチする

呪いに支配されないためには、自分で呪いの言葉に気づくことが大切です。
座右の銘や努力目標と思っていた言葉を見直して、いつの間にか呪いになっていないかどうかを考えてみましょう。それにはメタ認知が有効です。

メタ認知とは、自分の状況を俯瞰し、第三者の視点でとらえることです。

(省略)

 

気づくことができなければ、どう対処したらよいのかを考えることができません。

まずは、気づいて自覚するところからはじめるという、シンプルなことがわかりやすく説明されています。

 

 

ありがちなことだから、もう知っているかも

この本に出てくる事例は、よくあることばかりです。

他の本で読まれた方もいるはず。

だから、私には物足りないよ~と思ってしまう方もいるかもしれません。

 

それでも、私は読んでみて、これは私も気をつけたいなと思ったところが何箇所かありました。

自分を理解するだけでなく、他人を理解するためにも役立つな~と感じましたよ。

あの人は、今、この「呪いの言葉」に縛られているのかな?と想像できたこともありますしね~。

付箋をいっぱい貼っていますよ。

 

 

言葉の呪いは、自分を活かしたり苦しめたりする

言葉一つで自分がいきいきしたり、苦しくなったりします。

もし、今、心が苦しいな、生きづらいなと感じているのなら、「呪いの言葉」に支配されているのかもしれません。

そんな人に、私はこの本をおすすめします。

ぜひ一度読んでみてくださいませ。

 

 

 

ポコ

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アラフィフ・独女|平凡な毎日を彩るために、ブログをはじめました。

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